弔問の受け方、喪主のあいさつは? | ||
●喪主、遺族は祭壇の脇で弔問を受ける 弔問客が焼香台に進み、目礼をしたら、それには目礼で応えます。焼香が終わったあとも同様です。 見送りの必要のある場合には、世話役が喪主や遺族の代わりを務めます。 通夜や葬儀の際には、喪主をはじめ遺族は、玄関や出入りロまで弔問客を出迎えたり送り出したりはしませんたとえ目上の人の弔問でも、喪主や遺族は、祭壇の脇で弔問客のあいさつを受けます。 弔問客が声をかけて退く場合でも、喪主や遺族は、自席から目礼をするか「どうもありがとうございました」と簡単にあいさつする程度にします。 問われもしないのに病気や死因の説明などをするのは控えましょう。 ●喪主は、通夜ぶるまいに移ったときにあいさつする 通夜の席では、喪主は祭壇の脇に控えて弔問客のあいさつを受けなければなりませんから、喪主としてのあいさつは、通夜ぶるまいに移ったときにします。 上座に喪主は司式者とともに座り、弔問客に感謝のあいさつをします。通夜ぶるまいのもてなしに心を配りますが、自分から立って客の間を回る必要はありません |
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葬儀委員長,世話役代表のつとめは? | ||
●葬儀委員長(世話役代表)は指示をし,裏方への心配りも
葬儀委員長もしくは世話役代表は,喪主や遺族の意向を受けて,葬儀全体を取り仕切り,各持ち場に指示を出すのが役目です。そのほかに裏方や接待係の人の食事などにも気を配ることを忘れないように。通夜ぶるまいとは別に用意して,食べやすくする心づかいが必要です。 また折りをみて,世話役や裏方の人もお参りできるように配慮します。 ●弔問客に対する心づかいも忘れないように 各持ち場の仕事は,世話役代表の指示のもとに間違いなく進めていきますが,弔問客に対する心づかいも十分に行うよう努めるのも世話役の仕事です。 受付は,通夜の始まる時刻より早めに準備します。弔問客が多いことが予測される場合は,法人や個人など関係別に受け付けるのもひとつの方法です。 一般弔問客は会場にすぐ入りますが,親族の人は着替える場合もありますから,その場所やお茶の接待も心にとめておきます。 世話役も折りをみて記帳簿に記帳し香典を供えますが,金額は,それぞれの関係に従います。 |
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通夜ぶるまいの切り上げ方は? | ||
●世話役がきっかけをつくって切り上げる
香典を受け取るときのマナー
粗供養品と会葬御礼品の違い
地方別の通夜の習慣
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